湿原の遊歩道沿いにはかなりの数このトンボが飛んでいました。ヤマサナエに似てるけどそれにしてはやけに小さいな? と感想を持ちました。後で調べるとコサナエと呼ぶヤマサナエのミニ版であることが判明。

因みに代表的な種類と全長比較すると
ヤマサナエ 64
シオカラ 52
コサナエ 42
アキアカネ 39 (何れも♂の全長概数)
となってシオカラトンボより小さくアキアカネと同じか少し大きいくらい。
少し飛んでは平べったい場所に止まる習性はヤマサナエに似ています。
サナエ(早苗)の名の通り、春の早い時期に現れるトンボです。

コサナエ属は関西には似た三種類のタイプ(タベサナエ、オグマサナエ、フタスジサナエ)が棲息し、東日本では基本的にコサナエのみのようです。安曇野が東日本で良かった、種の同定に悩まずに済む!