ヒゲナガハナアブの「ヒゲ」は先端にかけて少し太くなっている触角のことを示していると思います。これでもアブの仲間では長い方

メリハリのはっきりした、識別は簡単そうなハナアブでした。そうは言っても似た種にサッポロヒゲナガハナアブがいますから奥が深い。どこまでも正確性を期そうと思ったら泥沼にはまりこんでしまう。

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ハチに同じ命名規則のヒゲナガハナバチがいて、そちらは躰が小さくて(全長12~14mm)触角がとても長く、個人的にはヒゲナガハナバチの方が好みです。

アブ的標準ではこのくらいでも触角が長い方なのでしょう。