ガサガサしゅるしゅるっと後ろから音が聞こえて、振り返って見えたのはカナヘビが一目散に駆けている様子でした。そしてするする木に登ってゆきます。普段は日の当たる石の上にいたり、どこかから落ちて引っかかったような姿勢で草むら横たわっているカナヘビが、いざとなると凄いスピードで走ることを改めて認識させられ、木に登っていくところも初見でした。残念ながらカナヘビ君の雄姿をカメラに収めることは出来ません。

後から追いかけてきたのがシマヘビです。木に取り付いて少し上る気配を見せたところで上を眺め、どうやら標的を見失ったらしく、これ以上追いかけるのをあきらめました。
(シマヘビは木登りが苦手っていう噂もあります)

梢に逃げて正解だったカナヘビはほっとしていることでしょう。
画像は普段のリラックスしている様子。
