
そばにいた仲間の存在が気になったのか枝をくわえたまま飛び上り、

少し離れた場所に降りたちました。巣作りの季節は終わっているし、そもそもこんな長い枝を巣の材料に使えるわけもなく、道具として使うには長すぎる物を手に入れたコサギ君の意志が理解できません。 しばらくこの場所で下に置いたりくわえ直したりして、楽しんで?いましたが、仲間が興味を持って追いかけたりしなかったところから、他人にとっては全く価値が無い代物であることがうかがえます。

人の世界では幼児がそこら辺に落ちているもの、例えばボトルのふたとかが気になって、遊びの材料に使えないか拾ってみたりしますね。ママがそばにいると大体
「そんなもの拾っちゃダメ! 汚いでしょ」と
声がかかります。