
ターゲットは柳の木とその近くです。去年カルガモの雛が孵った小さな方形の池のほとりの柳の木、その樹冠を飛びまわります。時々止まってまた直ぐに飛び立つのを繰り返すのは産卵しているのかもしれません。

樹液に集まった時と異なり、長い時間留まってくれないのでせわしないです。そしてしばらく巡ると満足し、近くの照葉樹に飛んで行き、翅を開いて落ち着いてしまいます。
羽化して時間が経っているせいか、もしくは見たのが♀ばかりだったのか、"ムラサキ"の輝きを今年は観察できていません。


秋にかけてもう1,2回発生するのであれば、美しいコムラサキを見る可能性は残っている訳です。因みに去年は7月20日前後に撮影していました。