ここから飛び立って獲物を探しに出かけ、何かゲットするかあるいは成果が上がらず飛ぶのにも飽いてしまったときに?戻ってきます。
今回はごく小さめの食料が手に入った模様です。それを賞味しようとしているところでしょうか。そこに、こんな場所には似つかわしくない相手が近寄ってきます。
これ位の距離でカワセミが引き返すのであれば、何かの勘違いが起こったのかぐらいしか思わなかったでしょう。
ところがどんどん近づいてこんな感じになってしまいました。まさか捕獲した獲物をトビに横取りされ、食い物の恨みで攻撃を試みた、なんてことではないと思いますが。トビの立場からすると、カワセミの食料を奪う位ならカワセミ本体をつかまえてしまうのが順当なところでしょう。トビの方は無謀な!カワセミが眼中にない風で自分の作業に没頭していました。
この柱のどこかにカワセミの巣がある? 普通は崖に横穴を開けるでしょう。それに9月初めになったら子育ては終わっている筈。
じゃなかったらカワセミがダイブして捕獲しようとしたその獲物を、直前にトビにさらわれた可能性です。それが悔しく、せめて尾をつ突っつく位の仕返しをしてやろうと接近したストーリー。でもトビが生きている魚をゲットする図は想像できません。
結局のところ、何なんでしょう。
へぇ、こんなことがあるのですか。私も勿論初めて見ました。図体の大きい相手にわざわざリスクを冒して攻撃を仕掛ける様な何かがあったのでしょうが、何でしょうね。
それにしても、鳥よけの針がたくさん植わっていても、ちょっとでもスペースがあればお構いなしですね。
本当のところ、撮影時はカワセミがいるのに気がつかなくてPCで整理している段階で発見しました。
こうやって見ると大きさの差が思ったより大きいです。
このカワセミ君、無謀なことやりますね。